潜在意識、深層心理/個人で会社を買収?

愛知県瀬戸市で

美容師/美容室経営/店舗、個人事業主、フリーランス向けウェブ制作/心理相談/個人事業主、フリーランス専門の活動、経営相談/

の、活動をしている藤谷です。

 

こんな本を読みました。

サラリーマンは300万円で小さな会社を買いなさい/三戸政和 著

 

すごい端折って説明すると、これから人生100年時代に向けて個人で会社を買い取って経営するのも1つの手ですよ。ということです。

 

単純にこれ一冊でM&A(会社売買)の大まかな仕組みがわかります。

 

本書では「会社を起こす」のと「ゼロから起業」するのは全く別物といいます。

 

会社を起こすのには、然るべき段取りを踏めば「起こすだけ」なら誰でも起こせます。

 

「ゼロから起業」というのは会社を起こすことではなく「新しく事業を始める」ということです。

 

本書で提案するのはゼロから起業をするより、すでにある会社を買い取って経営したほうが成功する確率が高い、ということです。

 

今の時代にゼロから起業をして経営を軌道に乗せるのは本来とてつもなく難しく、ベンチャー企業が1000社あるとしたらそれなりに成功するのは3社がいいところだそうです。

 

おそらくそんなものだろうと思います。

 

それよりはすでにある程度の期間存在している会社を買い取って経営するという「個人M&A」という方法を紹介しています。

 

一個人が会社を買い取るなんてできるのか?と思うかもしれません。

 

詳しいことは、ご興味があれば本書を読んでいただければと思いますが、もちろん簡単ではないものの可能、というより然るべき知識と資金繰りが出来れば、数百万円で黒字経営の中小企業を買い取ることもできます。

 

まあ、個人M&Aについてはそういうのもある、くらいに思えばいいと思います。

 

人生100年生きるとしたら、退職金も社会保障も今後ますます縮小、もしくはなくなってく中で60歳や65歳でリタイアして悠々自適な老後、なんて言ってられないのはどんな人も薄々感じていると思います。

 

出来るだけ長く現役で働くか、資産形成するかなどしてお金を作らなければとても厳しい老後か待っています。

 

目の前の仕事も大事ですが、特に会社や店舗に依存しなければ生活費が稼げない、という状況は今後とてもまずい展開になります。

 

私も特に独立してからは、そういうことをよく考えます。

 

私の場合は、独立してわりと早い段階で経営が安定したので今はおかげさまで無理なく食べさせていただいてる状況ですが、これだけ目まぐるしく変化する時代なので、このままボーっと続くほど甘くないのはわかってます。

 

独立して起業するのではなく、既にある会社を買い取る、というのはある意味目からウロコです。

 

それも含めて色々考えるのも面白いです。

 

あと、本書に「飲食店経営の地獄」という項目があります。

 

飲食店の経営をお考えの方は一度読んでみてください。

 

 

 

 

 

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