潜在意識、深層心理/人の期待に応えるな?その2
愛知県瀬戸市で
美容師/美容室経営/店舗、個人事業主、フリーランス向けウェブ制作/心理相談/個人事業主、フリーランス専門の活動、経営相談/
の、活動をしている藤谷です。
対人の仕事やサービス業において、
「人の期待に応える」
「人に喜んでもらう」
のは、とても大事です。
大事なのですが、この2つの言葉、同じように見えてなんとなく違うような気がしませんか?
「人の期待に応える」というのは、相手が予め「こうしてほしい」と思っている通りのことをします。
もちろん「こうしてほしい」と思ったことをするのも大事に思えますが、「こうしてほしい」と思った通りのサービスをしてひとまず、不満は避けられるでしょうが、思った通りのことをした、というだけで、相手に大きな喜びを与えられていません。
逆に期待したサービスをしてくれなかったら不満になります。
「期待に応える」というのは、「相手に不満を抱かせない」ことでもあるのです。
これはこれで大事かもしれませんが、相手に不満を抱かせないためだけの仕事をしていると、心が疲れてきます。
仕事や商売でなくとも、人間関係に置いても期待に応えるばかりでは、心が疲れてきます。
そして、相手の期待に応えられず、不満を抱かせてしまうと、「期待ハズレ」と言われて人によってはそれで大きく落ち込んでしまいます。
「期待に応える」というのは、「好かれるため」ではなく、「嫌われない」ための振る舞いです。
期待に応えられたとしても、「期待に応えられて嬉しい」よりも、「期待に応えられてホッとした」というのが抱きやすい感情です。
商売となると厳しいもので、「期待に応えるだけ」では喜びは与えられません。
不満はないが、特別喜びもない、では次なかなか選んでもらえません。
同じようで違うのが、「期待に応える」のではなく「喜んでもらう」ことにフォーカスを当てる必要があります。
続きはまた!