愛知県瀬戸市で

美容師/美容室経営/店舗、個人事業主、フリーランス向けウェブ制作/心理相談/個人事業主、フリーランス専門の活動、経営相談/

の、活動をしている藤谷です。

 

突然ですが、あなたは人に「裏切られた」ことがあるでしょうか？

 

どういう時に「裏切られた」と感じるでしょうか？

 

信頼していた人に金銭や大切なもの持ち逃げされた、親友と思ってた人にパートナーを横取りされた、など自分が実質的な損害を被った場合はそれはそれですが

 

すぐに「他人はすぐ自分を裏切る」という人がいます。

 

上記のような、あなたに対して悪意があっての行動もまれにはあるでしょうが、大抵、他人は別にあなたに悪意があって行動はしません。

 

あなたが頼りにしてた他者に「裏切られた」と感じるのは、基本的に「他者が自分の思い通りに動いてくれなかった」場合「他者が自分が思った反応をしてくれなかった」場合です。

 

他者に対してすぐ「裏切られた」と感じるのは無自覚に他者に「お母さん」を見出してしまうからです。

 

(基本的には)「お母さん」は子どもに対して無償の愛を注ぐので、(基本的には)「お母さん」はあなたのために100%動いてくれる存在です。

 

しかし、あなたの周りの友達、職場の上司、同僚、なんならパートナーのような関係は

 

あなたの「お母さん」ではありません。

 

友達、上司、同僚、(なんならパートナーも)は赤の他人ではないけどお母さんのような密な関係でもない他者です。

 

関係性によって異なるけど、精神的な距離感を保った方がうまくいく、という場合も

 

すぐに裏切られた！という人は周りの他者にも無意識のうちにお母さんの役割を求めてしまっています。

 

お母さんは100応えてくれるけど、他者が99応えても1違うことされると、ここで裏切られた！と落ち込んでしまいます。

 

人はこれを「依存する」といいます。

 

他者はあなたに合わせて生きてはいません。

 

他者はあなたの期待に応えるために生きているわけではありません。

 

あなたが自分はこんなに大変と思ってるのと同じくらい他者だって大変な思いをしています。

 

「他者に頼る」と「他者に期待する」と「他者に依存する」は違います。

 

お母さんじゃない周りの他者に期待しないような生き方をすればメンタルが楽になります。

 

周りの他者があなたが思ったのと違う行動や反応をしたからっていちいち落ち込まないことです。

 

その上で他者があなたを助けてくれたなら、その時は最大限感謝すればいいのです。

 

すぐに裏切られた！と思い込んでしまうのであれば、まずは他者はあなたのために生きてるわけではない

 

他者だってあなたと同じくらい大変な思いをしてる

 

あなただって友達や職場の上司の期待に応えるために生きてるのではない。

 

こう思えば、すっと楽になるのではないでしょうか？