潜在意識、深層心理/キモくて金のないオッさんにならないために
愛知県瀬戸市で
美容師/美容室経営/店舗、個人事業主、フリーランス向けウェブ制作/心理相談/個人事業主、フリーランス専門の活動、経営相談/
の、活動をしている藤谷です。
昨今、通り魔や無差別殺人が増えています。
先日の川崎で起きた事件や、少し前の新幹線での事件、秋葉原の事件等。
で、その犯人の共通点ですが
あえて言葉を選ばずに言ってしまうと、「キモくて金のない無職のオッさん(男)」です。
もう少し言うと、
・自分に何もしてくれない社会への怨恨
・自分より幸せそうな人たちへの怨恨
・自分自身の人生に対する敗北感
・守るべき人、家族、社会的地位、財産、仕事がいっさいなにもない
・とにかく社会や人生への絶望と孤独
です。
無差別殺人でなくとも、事件を起こす大半は「キモくて金のない無職のオッさん」です、
先日の川崎の事件では犯人は20人近く刺した後にもってた刃物で自害したようです。
そうした経緯を受けて
「人を巻き込むくらいなら一人で死ね」という論調が巻き起こりますが、感情としてもとてもよくわかります。
ただ、 失うものがなにもないある意味「無敵な人たち」は、「一人でひっそり死ぬくらいなら最後に自分より幸せそうな(憎い)連中を道連れにしてやる」と考えるのです。
本当に遺憾な連中であるのは間違いないです。
しかし、です。
我々は絶対に彼らのようにはならない、と言い切れるでしょうか?
私含めて多くの人は自暴自棄になることはあれど、何も知らない人を刺したりまではせずに済んでいますが
人間は例外なく鬼と闇をかかえています。
なにかのきっかけで、人生がくるって、なにもかも失って精神がやられて自暴自棄になって、自分より幸せそうな奴らが憎くて憎くて仕方がなくなる
そういう可能性は人間であればだれでも孕んでいます。
もう一つ重要な共通点は「他責思考」です。
自分がこんな風になったのは社会が悪い、まわりの奴らが悪い、という考え方です。
自分で何も努力せず、他人に社会に面倒みてもらうのが当たり前という。
こういう思考の通り魔予備軍はゴロゴロいる。
これをこじらせると「キモくて金のない無職のおっさん」が完成します。
この先「キモくて金のない無職のおっさん」は社会問題になります。
そうならないためにはまず自分の人生は自分で責任を取る、というマインドセットが大切となります。